日立のR-SF52ZMの優れもの機能「フロストリサイクル冷却」とは
冷蔵庫の冷却器に付着する霜(フロスト)を有効活用する機能のことです。
霜(フロスト)をどのように有効活用するかというと、霜(フロスト)の冷たさを冷却に活用する、つまり省エネですね。また霜(フロスト)の水分を利用して湿度を保つ、つまり冷蔵庫内の野菜などの乾燥を食い止めることになるんですね。
なるほどこの日立の「フロストリサイクル冷却」はナイスだな、と思いきや、他のメーカーにもありそうな機能。
で、もちろん他メーカーもこの乾燥させない機能がついています。
三菱にはやはり霜を利用した「うるおう冷蔵(E60R、E55R、E50R、E45R、 Z65R、A41R、B42R)」がついていますし、シャープには、霜ではないですがドアの開閉時に冷蔵庫内に入り込む空気中の水分を利用した「ミスト冷却」があったりします。
ただ、我が家ななぜ日立のR-SF52ZMにしたか、というと前にも書きましたが、やはりサイズの問題があります。仮にこの乾燥抑制機能を重視するとしても、やはり520Lという容量となると、各社少しずつサイズが大型になってしまうんです。加えてR-SF52ZMの価格は安!500Lで比べればサイズ的に選択肢が増えるんですが、更に「+20L」で価格も安くてサイズも納まってくるし・・・というのは結構流されちゃうわけですね。
で、大御所のパナソニックですが、この「乾燥を抑える」ということになるとナノイーのついているタイプを選ばなければならないんですね。しかも、野菜室のみ。しかも、価格大幅アップ。
もちろんエコナビによる省電力は吉瀬さんのように魅力的ですし、ナノイーには除菌機能もあるし・・・。
でも、そこまで食材を長持ちさせなければならないほどグルメにこだわっているわけでもなく、スーパーが遠かったりするわけでもなく、買い物の頻度があいたりするわけではないんですよね。
ということで、この霜の有効利用「フロストリサイクル冷却」という観点からも、我が家的には日立のR-SF52ZMに着地してしまった、という話です。
明日は、タマゴケースの話。
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